サミュゼ専属運転手、ミスターXです。

いきなり私事ですが、今更ながら昨年ワインエキスパートを取得、そして今年に入ってから酒販免許を取得しまして、この春、ワインフィッターとしてVinsembleという無店舗ワインショップをオープンすることになり、現在絶賛開業準備中です。通常のワインオンライン販売とはちょっと違うスタイルに挑戦しています。ホームページも現在制作中なのでお知らせできませんが、これからお話するSAKURA WINE FESTIVALの会場や、サミュゼさんにも案内パンフレットを置かせていただきますので、ぜひお手にとってご覧ください。

私が関わらせていただいている、春のワインイベント、SAKURA WINE FESTIVALが近づいてきました。

このワインイベント、私の前職、ＺＩＰ－ＦＭが主催するもので、２０１９年に初開催されましたが、翌年以降、コロナ禍で開催することができず、昨年4年ぶりに復活、今年は3回目の開催になります。

お陰様で、特に昨年は天候にも恵まれ、本当にたくさんの方々に来場いただきました。この場をお借りしまして、御礼申し上げます。

ワインは、桜の季節であり、しかも会場が、名古屋の桜の名所、鶴舞公園ということで、同じピンク色のワイン、ロゼワインがメインですが、白も赤も、甘口のワインも、スパークリングも、全部そろっています。

今年もご参加いただいているインポーターさんやワインショップ様のお陰で、世界中のファインワイン80超、過去最大となるアイテムが揃いました。

さらに最近ワインラヴァーの間でも大注目の、日本のワイン、今年は、地元愛知、長野、山梨、北海道から、5つのワイナリーさんにご参加いただきます。いずれも私が訪問したことのあるワイナリーさんで、それぞれ産地の特徴をとらえた、美味しいワインを生産するワイナリーさんばかりです。

このSAKURA WINE FESTIVALは、放送局が実施するイベント、ということもあり、普段からワインを愛飲いただいている方だけでなく、これからワインを楽しみたい、という皆さんにも数多く来場いただいています。ですので、通常のワインラヴァー大集合となるワインイベントと比べますと、お客様が求められるワインがほんの少し違うように思います。

特に特徴的なのは、甘口のワインを飲みたい、というお客様が多いこと。

過去のSAKURA WINE FESTIVALでは、ご提供するどのワインも好評ではあるのですが、特に甘口のワインが大人気で、空いた本数も突出していました。この現象は、開催する前までは、正直私も予想しておらず、初回時は甘口ワインのアイテム数も少なかったのです。

甘口のワインは高級ワインが多いので、セレクションは実は厳しいのですが、

2回目以降はこれを踏まえ、できるだけ甘口のアイテム数を増やし、今年はさらに多めにご用意しました。

このように、毎回イベント終了後には、運営側と反省会を開いて、様々な意見を交わしながらイベントのブラッシュアップを図っているのです。今回は、ブースのレイアウトも変えてみましたが、どうでしょうか？

これからワインを楽しもう、という皆さんには、味わいの違う様々なワインにトライしていただいて、ロゼ、白、赤、スパークリング、それぞれ自分の好きなワインを見つけて欲しいです。80以上の銘柄がありますので、好みのワインが必ずみつかる筈です。そして、好みのワインを見つけたら、それがどんなワインだったか、例えばフルーティーでほんのり甘い白、や、渋みは控えめで重くない赤、といった体験情報と、どこの国のワインで、何という名前だったかといった、ちょっとしたデータ情報をチェックしておいて欲しいです。これが、例えばレストランやワインバーでワインを注文するときや、お家でワインを飲む際の指標になるのです。

ワインラヴァーの皆さんは、常日頃そういうチェックはされているかと思いますが、色々目的をもって臨まれるとさらにイベントが楽しくなると思います。例えば、日本のワインを重点的に飲んでみようとか、ロゼに特化してみよう、とか、スパークリングを全銘柄飲んでみよう、とか。自分がレストランでワインを選ぶことを想定して、アペリティフ用、魚料理用、お肉用とか、順に飲んでいく、というのも面白いかと。どんなお酒に強い人でも、全アイテム飲むのは厳しいですから。

あとは、出店されているフードと合わせてみる、自分が普段食している料理と合うワインを想像しながら飲んでみる、というのも良いと思います。ホントはワインは、お食事と一緒に楽しむべきお酒ですから。

開催日である、3月30日と31日は、今のところ（執筆している3月10日現在）桜の満開予想日になっています。咲き誇る桜を見ながら、屋外でワインを楽しめるSAKURA WINE FESTIVAL、ＤＪによる音楽も楽しめます。ぜひ来てください。ちなみにサミュゼスタッフも、ブースで皆さんにワインを提供するお手伝いをしていただくことになってます。

私もどっかのブースにいます。お待ちしています！

ミスターX