2024/04/15 16:41
はじめまして。サミュゼアントゥラバイヨンの研修旅行専属ドライバー、ミスターXと申します。
本当に嬉しいことに、サミュゼのスタッフの皆さんと、フランス各地を複数回、イタリアや、時には山梨、群馬など、様々なところにご一緒させていただいています。一昨年にも再び海外研修の話があり、楽しみにしていたのですが、コロナ禍で行くことができなくなってしまいました。旅行好きの皆さん、ワイン好きの皆さんも思いは同じ、安心
して海外に旅立てる日が来ることを願います。
今回はサミュゼの研修旅行で、現在のスタッフの皆さんと初めてご一緒したカリフォルニアについてのお話。
実は私がワインに目覚めてすぐ、思い立って1人で初めて行ったワインの旅がカリフォルニアでした。当時はカーナビもない中(1990年代の終わりくらいです)、地図を見ながらナパヴァレーを走り回った経験があり、ある程度の土地勘がありました。「もう任せてください!」と豪語していたのですが…事情あって、ほかの皆さんとは違う便で渡航、サンフランシスコ国際空港着予定が一番遅かった私は、なんと、トランジットに失敗し、ダラス空港で10時間ほど足止めをくらってしまいました。いきなりのトラブル!もちろん皆さんとの集合時間には間に合わず、宿泊先待ち合わせに。
何とか夜中にホテル到着、皆さんには、そこまでの道中含め大変なご迷惑をかけてしまったのです。あらためて皆さんホントにすみません…。
前置き長くなりましたが、その時に行ったワイナリーの一つをご紹介します。
ナパヴァレーは、サンフランシスコ市街から北へ車で1時間ほど走ったところにあります。最も一般的なルートは、有名なゴールデンゲートブリッジ(ベイブリッジを渡るルートもあります)を渡って行く方法です。途中アメリカはレンタカーでも、オートマ、カーナビ搭載車が標準ですので、安心です。アメリカの田舎の景色を楽しみながら、快適なドライブが楽しめると思います。バスで行く方法もあるようですが、飲めないというデメリットもありますが、私のように、ワインをたくさん購入する方には、車で行くことをおススメします。
また、ナパヴァレーの有名ワイナリーのほとんどは、カリフォルニア州道29号線と、シルバラードトレイルという道沿いにありますので、とても回りやすいです。29号線を走ると、ワインのエチケットにも描かれた有名ワイナリーが見えてきて、ワイン好きの方は大興奮間違いなしです。(ちなみに、ボルドーのメドックも同じく大興奮しますよ!)
そんなナパヴァレーの中でも、まさに中心地、オークヴィルとセントヘレナに挟まれたラザフォードという地区にあるのが、HONIGヴィンヤード&ワイナリー。
HONIGヴィンヤード&ワイナリーは、1964年に創業、1981年にオレンジカウンティーのコンクールでソーヴィニヨンブランが金メダルを獲得、近年もも数多くのコンクールで賞を獲得している注目のワイナリーです。また、カリフォルニア環境保全型ワイン連盟より、サスティナブル認証も受けており、環境保全のための様々な取り組みを行っているワイナリーでもあります。
広報担当のステファニーさんが、笑顔で私たちを出迎えてくれました。ナチュラルメイクでカジュアルなファションがよく似合う、大変美しい女性だったのを覚えています。後で知ったのですが、オーナーの奥様なのだそうです。この女性の雰囲気、シンプルで、自然に溶け込んだオシャレで居心地のよいカフェのようなワイナリーのいで立ち、それはまさにピュアかつ、スタイリッシュなHONIGのワインの印象そのものだと思います。
ワインの種類は決して多くありません。赤はカベルネソービニヨン(これも大変美味しい)、そして白は、特にこのワイナリーがこだわっている、ソーヴィニヨンブランです。私はこのワイナリーのソーヴィニヨンブランが大好きです。ジューシーで爽やかでありつつも、程よいボリューム感があり、このエリアの特徴である「ラザフォード・ダスト」の影響でしょうか、ミネラル感を強く感じます。
HONIGのソーヴィニヨンブランにはもう一つ大きな特徴が。瓶の中には、ラザフォードの景色が描かれた絵が書いてあり、その絵が、瓶の中のワイン越しに見えるのです!私はこのワインを飲むたびに、カリフォルニアの美しい風景を思い出します。これだけでも、このワインを手にする価値が十分にあると思います。(ちなみに、ソーヴィニヨンブラン・リザーブにはこの絵がありません。)
ちなみに、赤、白とも、甘口のワインもありますよ。LATE HARVEST SAUVIGNON BLANC、CABERNET SAUVIGNON DULCEの2種。残念ながら、日本では入手困難です。LATE HARVEST SAUVIGNON BLANCは貴腐ワインで、現地で購入したワインが、私のセラーに眠っています。そろそろサミュゼで飲もうかな・・・
余談ですが、私がこのワイナリーで購入したオリジナルTシャツには
「FRIENDS DON’T’ LET FRIENDS DRINK CHARDONNAY」(写真参照)と書いてあります。これはカリフォルニアのハイウェイに掲げられたビルボードの「FRIENDS DON’T’ LET FRIENDS DRIVE DRUNK」(本当の友達は、酔っている友達に運転させないよね、の意)をパロったものです。なかなか洒落の効いたTシャツで、今でも愛用しています。
そしてもし機会があったら、HONIGのオフィシャルWEBサイトも観てみてください。スタッフ紹介のページに、洒落っ気たっぷりの楽しい仕掛けが…
ミスターX