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2022/07/17 16:16

数年ぶりに「この連休はお出かけを控えて」という制限の無いG.Wでしたが、皆さんはどう過ごされたでしょうか。

私は北海道の実家に帰省していたのですが、制限が無いとは言っても空港はピークの頃に比べればまだ7割くらいの人出かなといったような体感でした。しかしながらお土産売り場を覗くと各店で新商品がチラホラ、やはり人出に合わせてリリースするのでしょうか?あまりマーケティングなどは存じ上げませんが、ロングヒット商品にも真新しかった時期があるわけで新たなチャレンジは続けなければいけないのだなと感じます。サミュゼのオンラインワイン販売も今回で4回目となります。まだまだ新学期の気持ちで手探りですが、お買い求めいただいた方のお声からたくさんヒントを頂きながら少しずつ良くなるよう努めてまいりたいと思います。

 

今月のオススメワイン

Champagne Simon Devaux Brut

 

mane@help-vin.com

 

規制緩和を感じ始めたのは、試飲会のお知らせが多くなり始めた3月中頃でした。試飲会と度々ここでお話しするのですが、コロナ以前はほぼ毎月と言えるほど試飲会が催されていたものでした。インポーターにもよりますが大体はシーズン毎、例えば夏向けワインの試飲会は春先に開催される事が多いので、月によっては試飲会でスケジュール帳が埋め尽くされる時もあるのです。それがコロナ禍で長らく行けていなかったのですが、今年の4月は久しぶりに幾つかの試飲会を行脚した月になりました。その一つの試飲会で出逢ったのが今回おすすめする「シモン・ドゥヴォー」せっかく久しぶりの試飲会だったのに、没頭しすぎて写真を一枚も撮っておらず今後悔している次第です。簡単に絵で会場のレイアウトをお伝えできればと思います。

mane@help-vin.com

 

おおかたの試飲会はホテルのバンケットルームにて行われます。スパークリングから始まり白、赤という順路で並んでいるのですが、今回お邪魔したヌーヴェルセレクションの試飲会はスパークリングのアイテムだけで約40種!昼の1時からなんて素敵なのでしょう。オンライン販売を始めたおかげで選ぶワインの幅も広がり、新しいワインと出逢う楽しみがさらに増えたためこの品揃えは嬉しい限りです。テーブルにはお水が用意されているので合間に飲みながら、テイスティングを進めていきます。その中に見つけたのが「シモン・ドゥヴォー」なのですが、実はシモン・ドゥヴォーを知ったのは今回が初めてではありません。

 

 

時を遡って2017年の1月、以前もこのメルマガで書かせてもらったブルゴーニュのドメーヌ、天・地・人でお馴染みの「ルー・デュモン」の造り手である仲田晃司氏が新たにリリースされるヴィンテージの説明会のため自ら日本に赴いて下さった際、説明会の最後に今シャンパーニュも造っていますと知らせてくれました。仲田氏がご友人と共に手がけるシャンパーニュ「シモン・ドゥヴォー」正しく言うと「シモン・ドゥヴォー&ルー・ベアティトディネム」(仲田氏が全面的に醸造に参画した場合ルー・ベアティトディネムが付く)事の始まりはさらに時を遡った1995年秋、サントネーの造り手の収穫に参加ていた仲田氏は当時そこで研修生として身を置いていたアラン・シモン氏と知り合い、意気投合。それからアラン氏は1930年代から続くシャンパーニュメゾンの3代目当主に、仲田氏はジュヴレ・シャンベルタン村に自身のドメーヌを構えと着実に歩みを共に進めてきたわけですが、実は仲田さんの長年にわたる夢が『シャンパーニュを造ること』だったのです。そういうことならとアラン氏の元シャンパーニュ造りの研修がスタート、今日仲田氏がシャンパーニュ造りも手掛けるようになったのです。

 

説明会後に仲田氏と

 

念願叶うに至るには長き道のりだったそうです。と言うのもいきなりシャンパーニュの造り手になるのは相当な高いハードルがあったらしく、出来ることから始めて自分のワインを世に出し、有名になり、ドメーヌを構え、という道のりがあったのです。ところが説明会の際に仲田氏は「時間をかけて手に入れたものはその後ずっと大切にできる」と自身の経験を愛おしそうに語りました。印象的で今でも忘れられない言葉です。

 

新たなチャレンジ、それをじっくり時間をかけて大切なものにしていく、そんな思いでお選びしたシモン・ドゥヴォーが多くの方にご賞味いただける事を願って、今回のおすすめとさせていただきます。

 

藤原留衣

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