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2022/02/06 20:30

こんにちは、安部絵美香です。

1月の新年会月間が終わり、お疲れの方も多いのではないでしょうか。皆様は体調なと崩されていませんでしょうか。世間では新型コロナウイルスが話題となっています。中国国内ではマスクを買い求める人が長い列をなしているようです。別のニュースでは、中国の薬局でマスクを買おうとすると1500円と言われ(通常は70円ほど)激怒している映像がありました。確かに使い捨てマスクが500円すると言われたら怒りたくなる気持ちも分かります。また、落ちているマスクを拾って転売しているとも聞き、今の所打つ手のない新型コロナウイルスに中国は混乱の最中のようです。愛知県でも28日、武漢から来日し、愛知県内の医療機関を受診した男性が新たに感染していることが確認されました。現時点で特効薬がないことで、インフルエンザと同じような治療しかできないそうです。またそんな中、東海地方で作られる最新スプレーに航空会社が注目しているようです。衣類に吹きかけて使うもので、鳥類のコロナウイルスを除去できることが実験で明らかになったようです。藁にもすがる思い・・・とはこのこと、未知のウイルスの感染拡大を防げることを祈ります。

 

 

イタリアワイン紀行

 

20189月のイタリア研修旅行の1日目。入国審査にとても時間がかかったのは、今でもその時の思い出話と共に語り草になっています。更にレンタカーを借りるのにも時間がかかりましたがようやく出発!ミラノ・マルペンサ空港からピエモンテ州まで、途中道を間違えながら◯時間遅れでバローロ、バルバレスコの2つのワイナリーに訪問を済ませ、3つ目のグラッパメーカー「ベルタ」の方がお迎えに来てくれました。お迎えとワイナリーを案内して下さったのは営業のジャンマリアさんです。

 

 

ベルタ社が設立されたのは戦後間もない1947年のことでした。多くの人が夢も希望も失っている世の中を歩みを止めずに進んで来たベルタは、1979年グラッパを樽で長期熟成させると美味しいことを世に知らしめました。グラッパはぶどうの搾りかすから造られます。イタリア全土の有能なワイナリーから、空気が入らないように独自に開発した搾りかす専用の樽で運ばれて来ます。いい搾りかすの絶対条件は、プレスさせすぎていない果汁が残っていることです。

 

 

蒸留は単式蒸留器で2回にわたって行われ、中間の良質な部分のみを使います。すぐに熟成させるのではなくそのまま1年ほど寝かせて加水しアルコールを40度くらいに調整します。それから樽に入れられ、長いものだと30年の熟成を経て世の中に出ることになります。ベルタでは幻想的なライトアップとクラシックを聴いて熟成します。

 

 

実験的に100Lの小樽を使っているプロジェクトがあります。オーナーの亡くなった兄ジャンフランコさんに捧げるグラッパとして、看板商品のトリソーレトレ、ロッカニーヴォ、ブリックデルガイアンの3つをブレンドした限定グラッパ「ソーロペルジャン」を作りました。このグラッパの収益はイタリア国内において若年層の就業をサポートする財団に寄付していて、案内していただいたジャンマリアさんは、この寄付によってベルタに就職することができました。

 

その後はベルタのホテルに向かいました。

こちらのホテルはプールやジムなどを完備したラグジュアリーな空間です。お部屋も各部屋ごとに違ったテイストで可愛らしい室内でした。

 

ベルタのホテルのテラスからの眺め

 

夕食の前にテラスでアペリティフを楽しみます。地元の有名ワインメーカーのヴィエッティの副社長達も加わり、小高い丘にあるホテルのテラスで夕日を眺めながら、チーズやサラミと一緒に頂いたのは地元のスプマンテ。日本では出来ないゆっくりとしたイタリアの時間が流れます。その後テラスのディナーテーブルに移り食事がスタートします。

 

右手前からベルタのオーナーであるエンリコ・ベルタ氏、島、ジャンマリア氏

左手前からマリオ・コルデーロ氏、カティアさん、辻本さん、マリオさんの息子のフランチェスコ氏

 

ホテル専属のシェフが腕を振るってくれます。肉か魚のコースを選べて肉のコースをチョイス。お料理はどの品も美味しくワインと良く合いました。ワインは「ヴィエッティ」のロエーロ・アルネイス、バルバレスコのスペシャリスト「ペリッセロ」のバルバレスコはアシスタントのカティアさんが、「ヴィエッティ」のフラッグシップバローロは副社長のマリオ・コルデーロさんがまだリリースされていない物を持って来て下さり楽しいひとときを過ごしました。私は途中でお暇して宴会はいつ終わったのか…残っていたのはやはりイタリア勢でした。

 

リリース前のヴィエッティのバローロ

地元の芸術家によってデザインされています。

 

今回の旅をサポートしていただいたフードライナー様に感謝いたします。

 

 

今月のおすすめグラッパ

トリソーレトリ

ロッカニーヴォ

ブリックデルガイアン  

それぞれぶどう品種が違います。上からネッビオーロ、バルベーラ、モスカート。

約7年の熟成を経て飲み頃を迎えた琥珀色の飲み物です。味はもちろんのこと食後の胃の消化を助けてくれます。

 

 

今月のおすすめワイン

バローロカスティリオーネ/ヴィエッティ

 

ヴィエッティのバローロのスタンダードです。バローロやバルバレスコを作るネッビオーロという品種はイタリアの中で最も高貴なブドウ品種の一つと言われています。しっかりした酸と豊富なタンニンが特徴的で、バローロやバルバレスコが好きという方には出せますが中々出しづらいと思っていたワインです。今月は仔羊に合わせてご用意したいと思っています。

 

ヴィエッティは1800年代後半、初代カルロ・ヴィエッティがバローロを代表する村のひとつ、クーネオ県カスティリオーネファレットでぶどう栽培を始めました。1957年4代目のアルフレード氏が更なる高品質なワイン造りに取り組みました。1961年、この地区で初めて単一畑によるクリュバローロをボトリングし、テロワールによるバローロの新たな表現をいち早く取り入れた生産者でもあります。また、消滅しかけていたアルネイスという品種も初めて単一でボトリングしたことで「アルネイスの父」とも呼ばれています。

 

 

2020217日で開港15周年を迎える中部国際空港セントレアでも、感染拡大を防ぐため従業員にマスクを着用を推奨しています。私が働く空港内のレストランでもスタッフ全員のマスク着用を始めました。これが中々暑い!蒸れる!長い料理説明していると息が切れる!と三拍子揃った使い心地です。あと顔が2/3も隠れると目だけしか出ていない為、お客様に笑顔を向けていてもマスクで隠れているので感情を表現しにくくなりました。表情が出ないと笑っているのか怒っているのかわからず、なんだか怖い印象をもたてれいるような気がします。マスク着用も長期化しそうなので、なんとか印象良く見えるように研究してみようと思います。

ソムリエール 安部絵美香 

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